機嫌のデザイン まわりに左右されないシンプルな考え方 プロダクトデザイナー 期待しない
69歳プロダクトデザイナー「シンプルな考え方」
仕事と人生の悩みが消えていき、素直な自分で生きられる
毎日が宝物に変わる1冊
いつも他人と比べてしまう。このままでいいのか、と焦る。
いつまでたっても自信が持てない。
仕事や人生に悩んでしまった時、どう考えればいいのでしょうか。
「何事につけ『期待するな』です。世間にも家族にも友人にもさらには自分にも。」
大手メーカーでオーディオ機器などの製品デザインを手がける。
誰もが街中でみかけるLED式薄型信号機や、交通系ICカードのチャージ機、
虎ノ門ヒルズのセキュリティーゲートなどの公共機器をデザインする。
デザインは一晩寝かした方が良い。それより大事な事は
デザイナーがちゃんと寝たほうが良い。
どんどん本を読んで色々なものを観てください。
そしてどんどん忘れてください。
それでも残っているのがあなたの知識です。
シンプルで本質をとらえた言葉に触れることで
日々抱いている悩みや焦り、気負いが消えていき
心がフッと軽くなると感じている人が、数多くいる
どうすれば、自分の機嫌を自分でとることができるのか。
別に前向きではありません。ただ機嫌がいいだけです。
本の読書感想： タイトルと、帯にある秋田さんの
笑顔が全てを物語っています。
自分の機嫌をつい起きた出来事や
周囲の人間の態度のせいにしてしまうことがありますが、
自分の景色をどうするのかは自分で決めること。
装いなども含めて、自分の外側に目をもち、
自分がどう見えるのかを意識するだけで、
今よりずっと心穏やかな時間が増えそうです。
秋田さんの心に残る言葉とともに、編集部との対話形式。
日頃の自分を振り返り心地よく整える良い機会になる一冊。
自分の「生き様」自体をどうデザインしているのか。
豊かな経験知の一端を垣間見れる本書。
噛みしめるほどに、味がじわっとにじみ出るような
言葉たちが随所に転がっています。
対話形式で編まれているので、言葉がすっと
心に届くような感覚もありました。
インタビューの現場で一緒に話を聞いているような、
ぬくもりが感じられたのもまた、読みやすさの理由かも。
ともかく人間味あふれるフレーズがたくさん。
そして不思議と心がすっと楽になるような。
「自らを機嫌よく保つ」というシンプルな姿勢、
人生哲学は、すごく共感できました。
本・書籍名： 機嫌のデザイン まわりに左右されないシンプルな考え方
本・目次： プロローグ
はじめに
1章 機嫌をデザインする -機嫌をよく保つには、まわりに期待をしない
2章 人間関係をデザインする -誰に対しても素直に接する
3章 仕事をデザインする -知識よりも人を知ることのほうが大切です
4章 感性をデザインする 自分にとって心地よいものを選ぶ
エピローグ
おわりに
本・著者： プロダクトデザイナー・京都芸術大学客員教授。
1953年大阪生まれ。愛知県立芸術大学卒業。
ケンウッド、ソニーで製品デザインを担当。
1988年よりフリーランスとして活動を続ける。
代表作に、省力型フードレスLED車両灯器、LED薄型歩行者灯器、六本木ヒルズ・虎ノ門ヒルズセキュリティゲート、交通系ICカードのチャージ機、一本用ワインセラー、サーモマグコーヒーメーカー、土鍋「do-nabe240」など。
2020年には現在世界一受賞が難しいと言われるGerman Design Award でGold（最優秀賞）を獲得するなど、受賞多数。
2021年3月よりTwitterで「自分の思ったことや感じたこと」の発信を開始。2022年7月からフォロワーが急増し、10万人を超える。
著書に『自分に語りかける時も敬語で』（夜間飛行）がある。
本・出版社： ダイヤモンド社
本の読書感想を、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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仕事と人生の悩みが消えていき、素直な自分で生きられる
毎日が宝物に変わる1冊
いつも他人と比べてしまう。このままでいいのか、と焦る。
いつまでたっても自信が持てない。
仕事や人生に悩んでしまった時、どう考えればいいのでしょうか。
「何事につけ『期待するな』です。世間にも家族にも友人にもさらには自分にも。」
大手メーカーでオーディオ機器などの製品デザインを手がける。
誰もが街中でみかけるLED式薄型信号機や、交通系ICカードのチャージ機、
虎ノ門ヒルズのセキュリティーゲートなどの公共機器をデザインする。
デザインは一晩寝かした方が良い。それより大事な事は
デザイナーがちゃんと寝たほうが良い。
どんどん本を読んで色々なものを観てください。
そしてどんどん忘れてください。
それでも残っているのがあなたの知識です。
シンプルで本質をとらえた言葉に触れることで
日々抱いている悩みや焦り、気負いが消えていき
心がフッと軽くなると感じている人が、数多くいる
どうすれば、自分の機嫌を自分でとることができるのか。
別に前向きではありません。ただ機嫌がいいだけです。
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本の読書感想： タイトルと、帯にある秋田さんの
笑顔が全てを物語っています。
自分の機嫌をつい起きた出来事や
周囲の人間の態度のせいにしてしまうことがありますが、
自分の景色をどうするのかは自分で決めること。
装いなども含めて、自分の外側に目をもち、
自分がどう見えるのかを意識するだけで、
今よりずっと心穏やかな時間が増えそうです。
秋田さんの心に残る言葉とともに、編集部との対話形式。
日頃の自分を振り返り心地よく整える良い機会になる一冊。
自分の「生き様」自体をどうデザインしているのか。
豊かな経験知の一端を垣間見れる本書。
噛みしめるほどに、味がじわっとにじみ出るような
言葉たちが随所に転がっています。
対話形式で編まれているので、言葉がすっと
心に届くような感覚もありました。
インタビューの現場で一緒に話を聞いているような、
ぬくもりが感じられたのもまた、読みやすさの理由かも。
ともかく人間味あふれるフレーズがたくさん。
そして不思議と心がすっと楽になるような。
「自らを機嫌よく保つ」というシンプルな姿勢、
人生哲学は、すごく共感できました。
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本・書籍名： 機嫌のデザイン まわりに左右されないシンプルな考え方
本・目次： プロローグ
はじめに
1章 機嫌をデザインする -機嫌をよく保つには、まわりに期待をしない
2章 人間関係をデザインする -誰に対しても素直に接する
3章 仕事をデザインする -知識よりも人を知ることのほうが大切です
4章 感性をデザインする 自分にとって心地よいものを選ぶ
エピローグ
おわりに
本・著者： プロダクトデザイナー・京都芸術大学客員教授。
1953年大阪生まれ。愛知県立芸術大学卒業。
ケンウッド、ソニーで製品デザインを担当。
1988年よりフリーランスとして活動を続ける。
代表作に、省力型フードレスLED車両灯器、LED薄型歩行者灯器、六本木ヒルズ・虎ノ門ヒルズセキュリティゲート、交通系ICカードのチャージ機、一本用ワインセラー、サーモマグコーヒーメーカー、土鍋「do-nabe240」など。
2020年には現在世界一受賞が難しいと言われるGerman Design Award でGold（最優秀賞）を獲得するなど、受賞多数。
2021年3月よりTwitterで「自分の思ったことや感じたこと」の発信を開始。2022年7月からフォロワーが急増し、10万人を超える。
著書に『自分に語りかける時も敬語で』（夜間飛行）がある。
本・出版社： ダイヤモンド社
本の読書感想を、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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